VBAとは何？と興味をもった方がたどり着いたと思います。VBAはあなたの作業時間を短縮する魔法のプログラムです。本記事ではプログラムの書き方はではなく、VBAで出来る事を知って頂く事を目的としています。ぜひ仕事や副業などで活用して自分時間を増やしてください。
VBAって何？それに何が出来るの？
あなたの作業時間を短縮する魔法のプログラムだよ
でもどうやって使えば良いか分からない
VBAの正体と使用方法について一緒に学んでいこう
VBAとはなにか？
ここは読み飛ばしても大丈夫だよ！
「Visual Basic for Applications」の略語で、ExcelやAccessといったMicrosoft Officeのアプリケーションの機能を、拡張することができるプログラミング言語のことです。世の中に色々なプログラミング言語があるけども、ExcelならExcel、AccesならAccesに特化したプログラムを組めるのが特徴です。
またOfficeアプリケーション内で自動化されたタスクを実行するために使用されます。つまり、繰り返される作業や処理を自動化することができる強力なツールと言えます。
要はコンピューターの魔法の言葉だという事です。
どういった事をVBAで出来るか？
簡単に出来る事を説明すると、
- 毎日の決まった操作の簡略化、手作業での計算を自動計算、計算後に自動で印刷する
- あらかじめ決まった言葉（定型文）を簡単な少ない操作で入力する
- シートのセルや範囲を自動的に変更、削除、挿入やデータのソートやフィルタリング、検索などの操作を行う
- 外部データソース（CSVなど）からデータを取得し、Excelワークシートに自動的に読み込む
- 集計されたデータなどのレポート（帳票など）を作成する、データのグラフ化やチャート作成
- シートに記載された内容（アドレス、本文）からメールの自動送信を行う
- ブラウザ（Chrome、edgeなど）より価格や商品名を抽出して一覧表にする ※せどりなどでの価格調査
VBAで出来る事は意外と多いですね。
「Excel」や「Access」と言う括りにこだわらずにたまたま「Excel」や「Access」でも出来るよね？って事もあります。
VBAで出来ること
では、出来ることを具体的に説明します。これはExcelでもAccessでもほぼ同じです。
データ処理の自動化
フォームを作成し、データの入力や編集を簡略化できます。親しみやすいインターフェースを提供することで、データ入力のミスを減らし、作業の正確性を向上させることができます。
フォーム作成とデータ入力の簡略化
簡単な入力画面（フォーム）を作れます。そこでデータを入力すると、自動で計算や集計ができます。これによって、ミスを減らし、入力作業を楽にすることができます。
レポートやドキュメントの自動生成
決まったフォーマットにレポート（帳票、日報、報告書など）やドキュメントを自動的に作れます。たとえば、エクセルのデータをもとに報告書を作ったり、ワードにデータを自動で入れたりすることができます。これによって、時間を節約しながら、同じ形式のレポートを作ることができます。
外部システムとの連携
エクセルやアクセスなどのデータを、他のシステムと連携させることができます。例えば、他のサイトからデータを取得したり、他のシステムとデータを同期させたりできます。これによって、データの管理が簡単になります。
まとめ
VBAはExcelやAccessと親和性があり組み合わせて使用すると非常に優秀で、作業時間短縮をする事が出来る強力な役立つツールです。また自分で作成しなくても「苦手は人に頼る」と言う考えで人に作成を依頼する事も出来ます。
VBAを活用して、ご自身の自由時間を増やして有意義に過ごしてください。
